2014年06月のアーカイブ



生体適合性材料とは?

2014年06月15日

生体適合性材料(せいたいてきごうせいざいりょう)とは、人工血管や人工骨など、医療用として体内に埋め込む人工物で、特にいわゆる「拒否反応」を示しにくいものを指します。

通常、私たちの体は体内に入ってきた異物を攻撃・排出するようにできていますが(アレルギーなどが代表例)、こういった異物反応を示しにくいものが「生体適合性が高い」材料、つまり生体適合性材料と呼ばれています。

「生体適合性」が高いものと低いものを身近なもので考えてみると、例えば以下のようなものが挙げられます。
(あくまで身近なもので例えているので、医療目的でないものもあります)

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・金属ピアス・・・生体適合性が低い
 長い間つけていると痒くなる、炎症を起こすなどの反応を起こす場合がある
 
・コンタクトレンズ・・・生体適合性が高い
 眼に直接付けても炎症などの反応が起きにくい

※上記は一応、一般論での話す。ピアスもコンタクトレンズも、反応には個人差があります
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さらに最近では「異物反応を起こしにくい」だけでなく、「積極的に周辺組織との結合・再生を促す」ようなより高度な生体適合性材料の研究が進められています。

このような研究が進めば、将来的には「傷口に塗ると回復が早くなる薬」のようなものも開発されるかもしれませんね。

また、いくつかの企業や医療機関では生体適合性材料(高分子ポリマーなど)を原料に、3Dプリンタで成型した組織を医療に利用するといった取り組みも行われているようです。

3Dプリンタは個別にカスタマイズしたモデルを素早く成型するのに適しているので、この分野は今後も伸びていきそうな気がします。




外構工事(がいこうこうじ)とは?

2014年06月14日

外構工事(がいこうこうじ)とは、家やビルなどの建物の「周り」、つまり外側の工事です。いわゆるエクステリアとほぼ同じ概念ですね。
一口に外構工事と言っても、建物周りの設備には意外といろんな設備があるので工事の内容は多岐に渡ります。

例えば、
・車庫や玄関、庭の一部の舗装工事
・植栽、垣根の設置などの造園系工事
・側溝設置などの排水処理
・門や塀などの設備の設置
・テラス屋根、車庫屋根などの設置
・その他、化粧ブロックやメタルフェンス等の設置など

という感じです。建物の周りの環境に対する工事ならほぼ何でも含まれると考えて良いでしょう。

なお外構工事が行われるのは、一般家庭の場合は「家を建てる時」が一番多く、次いでリフォームなどのタイミングが多いと言われています。

ただ、多くの方は家を建てる時に「家の間取り」「床面積の広さ」など、家自体の構造にばかり気が向きがちで外構の部分まではあまり考えていなかったりします。
自分たちが住む家の中のことを考えるのも大切ですが、外構は全体的な美観や使い勝手に大きく影響してきます。
建設業者に任せっきりにせずに、自分たちでもある程度イメージを固めておきましょう。
もしなかなか良いイメージが沸かない場合は、自分の足で外に出て「理想の家」を探してみてください。モデルがあれば業者とのイメージも共有しやすくなります。

ちなみに外構工事は、大手の業者に頼むと結構中間マージンを取ったうえで下請け会社に回したりすることが多いので(どこの業種もそうですが)、ある程度のイメージができたら、信頼できる別の業者を探して頼むほうが価格は抑えられる傾向が大きいようです。